的場 美幸
安南手マグカップ E
お取り扱い方法
こちらのうつわは、あらかじめ目止め処理が施されておりますので、到着後すぐにご使用いただけます。
電子レンジのご使用は可能ですが、食洗器のご使用は△です。
念のために手洗いを推奨しております。
ご利用の際は、他の食器との接触や重なりにより破損の恐れがございますので、十分にご注意ください。
ご使用にあたって
- 素材 半磁器
- 口径 約8cm
- 高さ 約9cm
- 容量 約250ml
- 重さ 約150ｇ
- 電子レンジ 使用可
- 食洗器 △（手洗い推奨）
- オーブン 使用不可
- 直火 使用不可
形、ゆがみ具合、風合い、色味など画像では鮮明に見えにくい部分もございます。
また、色味は実物と同じように極力調整しておりますが、光の加減やお使いのモニターによって、色合いが実物と若干異なってみえる場合がございます。
こちらの作品は、作家の手によってひとつひとつ作られた手仕事品であることをあらかじめご了承ください。
その他詳細につきましては、お取り扱い方法をご参照ください。
安南手の温かみを感じるマグカップ
流れるように滲んだ線がやわらかな趣を与える的場美幸さんのマグカップ。
あたたかな雰囲気を纏うこちらの作品はベトナム由来の安南手（あんなんで）という技法を用いた作品です。
器の表面に線彫りを施し、呉須と呼ばれる深みのある青色の顔料で絵付けをした後にとろりと溶けやすい釉薬をまとわせることで、線がじんわりと滲み、まるで時を重ねたアンティークを思わせる味わい深い風合いが魅力です。
淡い茶色の釉薬を纏い、どことなく懐かしさを湛えた佇まいは、そばに置いておくだけで安心感を与えてくれます。
コーヒーはもちろん、緑茶やほうじ茶など、温かい飲み物をゆっくり味わいたくなるマグカップです。
流れるように滲んだ線がやわらかな趣を与える的場美幸さんのマグカップ。
あたたかな雰囲気を纏うこちらの作品はベトナム由来の安南手（あんなんで）という技法を用いた作品です。
器の表面に線彫りを施し、呉須と呼ばれる深みのある青色の顔料で絵付けをした後にとろりと溶けやすい釉薬をまとわせることで、線がじんわりと滲み、まるで時を重ねたアンティークを思わせる味わい深い風合いが魅力です。
淡い茶色の釉薬を纏い、どことなく懐かしさを湛えた佇まいは、そばに置いておくだけで安心感を与えてくれます。
コーヒーはもちろん、緑茶やほうじ茶など、温かい飲み物をゆっくり味わいたくなるマグカップです。
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的場 美幸
まとば みゆき
岡山県のご出身で、現在京都で作陶されている的場さん。
幼い頃から絵を描くことが好きで、大学では油絵を専攻されました。
陶芸との出会いは大学時代に所属した陶芸部。作るほどにその奥深さに魅せられ、さらに学びを深めるために京都府立陶工高等技術専門校へと進まれました。
現在の作風である、釉薬が流れるような柔らかな表情は、
「釉薬そのものが生み出す景色が好き」という的場さんが、安南手の技法にその魅力を感じ取り入れたもの。
絵柄はアジアを中心に、各地の古い器からインスピレーションを得て描かれているそうです。
アンティークのような懐かしさを感じる安南手の技法を用い、上品でありながらもどこか親しみやすい可愛らしさも持ち合わせた佇まいは、的場さんならではの魅力です。
「見ても使っても楽しいうつわでありたい」その想いが伝わる、暮らしの中にふわりと彩を添えてくれる作品たちです。